工場間での部品の輸送に使用するコンテナに合わせた仕切りです。いかにお客様の作業性を良くすることが出来るかを考えながら設計しました。
![スミセラー仕切り](https://www.wa-con.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/図1-1024x670.png)
仕切りがバラバラにならない。外れ防止のための工夫
上から差し込む形の仕切りだと、製品の出し入れの際に外れてしまう可能性があったため、穴差し込み式で製作しました。差し込み口から抜けないように、仕切りの根本に段差を付けてロックしています。
![仕切りのロック機構](https://www.wa-con.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/図2.png)
底板との一体化
よくある十字の帯状の仕切りではなく、底と両端の仕切りを一体化した形にしました。これによって、コンテナから仕切りごと製品を取り出すことができます。また、段積みする時にパット(中敷き)を入れる手間がなくなります。
![](https://www.wa-con.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/図3-300x287.jpg)
手入れ穴をつけて出し入れ簡単
できるだけ製品の入り数を増やしたいということと、製品が中でガタつかないようにするために仕切りの間をタイトに設計しているので、指を入れる隙間がほとんどありませんでした。そこで、半月状のカットを入れることで、取り出しやすさの改善を図りました。
![](https://www.wa-con.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/図4-300x281.jpg)