キューブボックスシステムは、ネットスーパー様のお悩みをもとに開発したネットスーパービジネスをすぐに安心して始められるパッケージシステムです。
目次
キューブボックスシステムの特徴
複数の温度帯を1ボックスで運べる
ネットスーパー様は、冷凍食品から生鮮食品まで複数の温度帯の商品を取り扱っています。保冷品の輸送には通常、温度帯ごとにボックスをそれぞれ用意しなくてはならないため、一注文に対して必要なボックス数は増え、それらの保管スペースも必要になってきます。その状況を解決するために、キューブボックスは以下の工夫を凝らし、1ボックスで複数の温度帯を運ぶことに成功しました。
- 側面に保冷剤(または間仕切り)を差し込む溝が複数あります。仕切りの位置を変えるだけで、温度帯ごとの空間の大きさを自由に変えることができます。
野菜の冷凍焼けを防ぐ
最近のネットスーパーでは、野菜(特に葉物野菜やカット野菜)の配送ニーズが増えています。しかし、野菜の配送には注意が必要で、他の保冷商品と一緒に梱包して運ぶと野菜の定温焼けや変色を引き起こす恐れがあります。こういった商品の不具合は、お客様からのクレームに繋がることもあるため、会社の信用を落としかねません。
そのような事態を防ぐために、キューブボックスは野菜の品質を守る以下の仕組みを作っています。
・天面に保冷剤を設置できるスペースがあります。保冷剤が直接野菜に触れないので、野菜の冷凍焼けや変色を防ぐことができます。
・野菜スペースの温度帯は5℃~10℃に設定しています。
・それぞれの商品特性に合わせた温度をキープできるようにしています。
コスト優先の発泡スチロール製ボックス
・コストを極力抑えるために、ボックス素材は発泡スチロールを使用しています。重量はわずか0.8㎏なので、女性でも楽に運ぶことができます。
・一見すると、普通の発泡スチロールの箱に見えるかもしれませんが、ワコンオリジナルで特殊な加工を施しています。
運用方法をマニュアル化
新たに保冷品輸送をスタートさせるときに障壁となるのが、運用方法です。商品ごとに保冷剤をどの位置に何枚入れるかなど、商品の質を安定させるには基準を作る必要があります。
キューブボックスシステムは、それらの面倒な運用方法を全てマニュアル化した状態でご提供します。
・輸送したい温度帯ごとに資材(各温度帯用の保冷剤、間仕切り)の組み合わせをマニュアルにまとめているので、すぐに簡単に利用を始められます。
・全ての温度帯の組み合わせを実験し、それぞれの設定温度を6時間キープすることが可能です。(※オプションで時間延長できる運用方法もあります)
ネットスーパー様ご利用イメージ
資材の仕様
保冷ボックス
サイズ | 重量 | 内容積 |
530x366x326H | 800g | 30ℓ |
冷蔵用保冷剤
サイズ | 内容積 | 用途 |
315x366x326H | 500g | 冷蔵・野菜スペース |
冷凍用保冷剤①
サイズ | 内容積 | 用途 |
290x220xt12 | 500g | 冷凍スペース(-10℃) |
冷凍用保冷剤②
サイズ | 内容積 | 用途 |
293x228xt12 | 500g | 冷凍スペース(-10℃) |
間仕切り
サイズ | 用途 |
235x318xt12 | 冷気遮断用 |